沈みがちな梅雨時期の気分を散らして紘げてくれる色達。
自然のグラデーションは今年は特に変化に富んでいるように思える。
名前もわからない訪問者ー
はじめまして。
君の身体をみると、ぬめっとして沈んだ褐色の色合いとともに私の中の原始時間へ遡る。
は虫類か?両生類か?判別のつかない私をさらに困惑させるのは、
しっぽは切れているのか?
もともとこのしっぽ?でずっと生きているのか、ということ。
季節の湿気とうつっとした気分は現実感がありながら、この不可思議な生き物と紫陽花のシンクロニシティは超現実感をくれた。
奇妙に混在する多様な感覚達。
しかも共通していることは、
色も温度も形も時間でさえ私の皮膚感に訴えて来るということ。
だから、
原始時間なんだろうと思った。
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